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咳は気管に異物が触れたときに誘発されますので、痰がうまく出せない子どもは咳き込むことが多くなります。
咳が3週間以上続く場合はアレルギーや、副鼻腔炎が疑われます。
又、マイコプラズマ肺炎や百日咳の原因にもなります。
喘息や心臓疾患の場合も長引きますが、心理的な要因で長引く可能性もあります。







この長引く咳の中には、夜中咳き込み嘔吐してしまう場合もあります。 
子どもはうまく痰を出すことが出来ないため、吐いてしまいます。
むしろ、嘔吐物と一緒に痰が出ることで、咳が楽になる場合もありますよ!


嘔吐してしまうことよりも、咳の原因を突き止めてあげることが大切になります。
病院にいくと大体、原因を突き止めるためにも、咳止めと痰が切れやすくなるお薬を処方されるはずです。
まずは、これを飲んで様子を見ましょう。


様子をみるポイントとしては、乾いた咳なのか、痰が絡むのかなど、どんな種類の咳が出ているのかを観察します。
咳き込んだ後、スーッと音がする、「ケンケン」といった咳が出ている、というのもお医者さんにとっては重要な情報です。
また、咳が昼間に多いのか、夜中なのかも観察してください。
昼間の状況がわからない場合は、幼稚園などの先生に聞いてみるのも良いと思います。


アレルギーの場合は、効果が出るまでに時間がかかるので薬を決められた期間内服して様子を見ましょう。
悪化したり、嘔吐する頻度が増えるなどの場合は再度受診されたほうが良いかと思います!
小児科または耳鼻科に行ってみてくださいね。